- トップ
- 企業・教材・サービス
- マクニカネットワークス、大分大に脅威対策ソリューションを提供
2017年6月16日
マクニカネットワークス、大分大に脅威対策ソリューションを提供
マクニカネットワークスは15日、大分大学へFireEye社(米国)が提供する次世代型脅威対策ソリューション「FireEye NX7500 Essential」を提供したと発表した。
標的型攻撃の脅威が大きな話題になる中、大分大学ではメール経由の攻撃には対策を行ってきたが、Web 経由の攻撃にはファイアウォールのURL フィルター機能とPC のウィルスチェックで対処をしていた。しかし、教育機関に向けた高度なサイバー攻撃が増加・拡大している背景から、より高度なセキュリティ対策が必要と考え、サンドボックスの導入を検討し始めたという。
同大は、「FireEye」を3 つの観点から着目。1 つには、トラフィックをマルチに解析し、サイバー攻撃を高精度に把握・分析する独自の仮想実行エンジン(MVX)による総合的な検知力。2 つめは、不正な外部通信を自動ブロックすることで実現される運用の容易性。3 つめは、グローバル・日本国内での圧倒的な導入実績。
そこで、マクニカネットワークスが提供する検証機で3 週間の評価を実施した結果、学内で既存のセキュリティ対策をすり抜けた攻撃が多数検知され、バックドア通信が27 回も見つかったことから、その検知力とユーザインターフェースの容易な操作性を実証し、「FireEye」の採用に至った。
「FireEye」導入により、サンドボックスを回避するマルウェアも高精度に検出でき、キャンパスの学生約5700 名と、教職員約1900 名を対象とする大規模なネットワークを、少人数で効率的に監視・運用できるようになったという。
さらに、同大ではFireEye 社が提供する国公私立の教育機関(大学、大学院、高等学校、小中学校)を対象とした標準ライセンスより大幅に安価なアカデミックパッケージの適用で厳しい予算内での導入を実現した。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)