2017年11月30日
デジハリ大とAKA社、AI活用の英語教育で産学連携プロジェクト
デジタルハリウッド大学(DHU)は29日、AKA LLC社と、クリエイター向け英語教育の開発を見据えた「産学連携プロジェクト」を始動すると発表した。
同プロジェクトでは、DHU学生がネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を劇的に増やすため、「Musio」を実際の教育現場に導入。
Musioの積極的な活用を通じて、基本の英会話から制作現場での専門的なコミュニケーションまで英語学習のサポートをできるようAIを高度化させるとともに、ディープ・ラーニングによる英語学習環境を自律的に進化させる取り組みにチャレンジする。
具体的には、DHUの専門領域であるICT、デジタルコンテンツ、クリエイティブ、プログラミング、IoT、Webマーケティングなどのクリエイティブな現場に特化したDHUオリジナルのクリエイター向け英語学習教材を産学共同で開発する。
また、今回の産学連携プロジェクト(Musioの教育現場への導入、教材の共同開発)に先駆け、2つの実証実験を実施する。
先ずは、米AKA社から29日にリリースされた最新英会話サービス「Muiso EDGE(ミュージオエッジ)」をDHU1年生の初級英会話・基礎クラスに教材として導入。ネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を劇的に増加させることで学生1人1人が、AIロボットMusioを相手に実践的な英会話の習得を目指す。
次に、日本人学生と留学生が共にネイティブレベルでディスカッションを行うDHU内の英語クラブでもMusioを導入。
高度なフリーチャット機能を駆使し、クリエイティブを学ぶ学生たちと積極的に会話させることで、ディープ・ラーニングによるMusioの人工知能コミュニケーションエンジンの学習を促すという。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)