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2018年1月22日
ロボット教材アーテックロボが『ものづくり日本大賞』特別賞受賞
アーテックは20日、経済産業省主催の『ものづくり日本大賞』で、「若年層におけるブロック型ロボット教材を用いたロボットプログラミング教育の推進」により、人材育成支援部門特別賞を受賞したと発表した。
経済産業省の受賞発表の案件概要では、「若年層へのロボット教育へのハードルを下げ、小学校低学年から取り組める教材として、従来のロボット教材にはない、子どもたちの独創性を活かして短時間で自由に組み立てられるブロック型のプログラミングロボット教材を開発。 また、段階に応じた指導カリキュラム開発やプログラミング教室の開校など、2020年の小学校におけるプログラミング教育の必須化も見据えた、ハード・ソフト両面からの取組により 第4次産業革命を牽引する次世代人材の育成に貢献」としている。
受賞の対象となったブロック型ロボット教材『アーテックロボ』は、独自構造により、 縦・横・斜めのすべての方向に接続することができるブロックで、自由な形状のオリジナルロボットの組み立てが子どもでも直感的に行えるキット。
ロボットを制御するための基板やサーボモーター、DCモーター、センサーなどのパーツは、それぞれブロックに挿し込んでいくだけでつなぐことができる。MITメディアラボが開発したプログラミング環境「Scratch」ベースのオリジナルソフトウェアを使って、初心者でも簡単にロボットの動作制御プログラムを作成できるのが特長。
小学校・中学校・高校の教科単元に準拠した学校向けの教員用指導書やカリキュラムなどが豊富にあり、各地で採用されているほか、塾などのロボットプログラミング教室の運営も行っている。
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