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2018年6月5日
アドビ、小中高校・教育委員会向けCreative Cloud新プランを発表
アドビシステムズは4日、小中高校および教育委員会向けの新プラン「Adobe Creative Cloud小中高校向け/教育委員会向けユーザー指定ライセンス」を発表した。
同プランにより、教職員と児童生徒は、学校内だけでなく自宅からも、どのデバイスからでもすべてのCreative Cloudのアプリケーションとサービスが利用できるようになる。ライセンスは年額1ユーザー当たり492円 (税別、メーカー参考価格) で提供され、小中高校では250本から、教育委員会では2500本から購入可能となっている。
学校現場では「創造的問題解決能力」育成の重要性が認識されているものの、教職員がこれらのスキルを育成するために必要なソフトウェアや知識習得機会が十分に得られてないこと、また、新たなテクノロジーの導入に際してのコストが課題となっていることから、新ライセンスではこれらの課題を解決するためのツールとサポートを提供することを目的としている。
角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校では、同ライセンスを採用し、6月から希望する全生徒約6600人に向けて、無料でライセンス提供することを決定したという。また、中高一貫の私立品川女子学院では、すでに同ライセンスによりCreative Cloudを教育活動に活用してきているが、さらに今秋からユーザーライセンスの試験導入をすることを決定している。
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