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2018年8月16日
水平視野210°垂直視野130°の次世代VRヘッドセット「StarVR One」公開
StarVR Corporation (台湾)は15日、カナダ・バンクーバーで開催している世界最大のコンピューターグラフィックスの祭典「シーグラフ2018」で、水平視野210°垂直視野130°の広視野角の次世代VRヘッドセット「StarVR One」を発表した。
「StarVR One」は、人間とほぼ同じ210度の視野角を持つ、VR業界最広視野角のVR ヘッド・マウント・ディスプレイで、バーチャル・リアリティーでまったく新しいことを実現するために不可欠で重要な革新的技術を搭載している。
VR向けに最適化された同社独自のディスプレイ、内蔵型アイトラッキング、さらに汎用性の高いトラッキング・アーキテクチャーを備え、商業セクターと企業向けセクターの要求の厳しい用途に合わせて、完全に新しく開発された製品。
水平視野210°垂直視野130°の画期的なアーキテクチャーで、人間の視覚をほぼ100%カバー。人間本来の周辺視野に極めて近く、類を見ないこの広い視界で、ユーザー体験の新しい可能性を広げる。
また、毎秒90フレームのリフレッシュ・レートで 1600万サブピクセルの高解像度を映し出す特注のAMOLEDディスプレイを搭載。同社独自のこのディスプレイは、VRに特化した設計で、細部まで鮮明に映し出す。
さらに、Tobii社の業界最高レベルのアイトラッキング・テクノロジーがシームレスに組み込まれている。このアイトラッキングは、瞳孔間距離(IPD)を自動的に測定し、個々のユーザーに合わせて調整された最適な映像を瞬時に提供。
また、目の焦点が合った箇所にのみ高品質レンダリングを集中させる、画期的なレンダリング技術のダイナミック・フォービエイテッド・レンダリング(dynamic foveated rendering)を搭載。視線の向いている部分を最高品質で描画しつつ、人間の目にとっての周辺画像の細部の画質も落ちることがないという。
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