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2019年8月13日
ライカーズアカデミー、夏休みに山梨県内で先進的技術を学ぶスポットラボを展開
ライカーズアカデミーは8月の夏休み期間中に、山梨県内の小学校や山梨県立科学館、笛吹川フルーツ公園、山梨県立図書館などの施設、山梨県内の商業施設、小渕沢地域の自然などで、山梨県の食・農業・科学・自然・歴史を学べると同時に、テクノロジーの活用方法やプログラミング、センサーなどの先進的技術を学ぶことができるスポットラボを展開する。
同社では、プログラミング教育におけるScratchと問題解決型教育マイコンボードSchooMyの連動性と学びの有効性、地域への貢献性を検証する学びのトライアルを山梨県内の教育機関や地域と連携し、地域課題解決型のプログラミング教育の実証を行う。また、学校だけでなく山梨県内の各施設でもテクノロジーについて学ぶことができるスポットラボを実施する。
情報発信に関しては、教室の中、校舎内、校庭を含めた学校全域や地域、山梨県内と、各エリアにおいて住みやすさ、安全、地域の魅力などの観点で子どもたちが調査をし、その情報をScratchでプログラムして、紹介地図を作成する。写真や動画などの素材をパソコンの中に入れ、編集しデザインすること、相手に伝わりやすく表示させることを、ブロックを組み合わせながら画面上で実際に動かすことで、プログラミング的思考を体感的に学習する。また、地域特有のテーマを題材に、発表の場を地域の施設とすることで、自然に子どもたちが地域に愛着を持ち、地域とつながりが深まることを目指している。
課題解決に関しては、子どものアイデアを実現させる装置の開発体験を行う。さまざまなセンサーやLED、スピーカー、モーター、7SEG表示器などを組み合わせ、外界の刺激を感知して、それに応じた動きをさせることを、動作指示の書かれたブロックの組み合わせや、実社会で使われているテキストベースの言語を使って、SchooMyを実際に動かし、プログラミング的思考を体感的に学習してもらう。さらに、それを実際に活用し使用する中で出てくる装置の課題や使いやすいものに改善していく過程で、ものづくりの楽しさを学んでもらうという。
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