2019年9月5日
小学生の夏休みの憂鬱は「作文・読書感想文」がトップ、ShoPro調べ
小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、全国の小学生の子どもを持つ保護者330名を対象に、インターネットで夏休みの宿題に関するアンケート調査を実施、4日にその結果を公表した。
子どもが夏休みに楽しみにしていることを訊ねたところ、「自宅で遊ぶ時間」がトップで57.9%、次いで「お祭りなどの地域のイベント」「家族旅行」が過半数となった。一方、夏休みに嫌がっていることは「作文・読書感想文」がトップで48.5%、次いで「国語、算数など教科の宿題」が続いた。さらに、作文を書くのが好きかという質問には52.4%が「いいえ」と回答した。
また、作文を書く時に大切だと思うことは、「文章力」が61.2%でトップ、次いで「想像力」57.0%となり、こうした力を育むための作文学習の開始時期で適切と考えるのは、「小学1年生」36.7%、「6歳(小学校入学前)」17.6%が多く、小学校入学を機に作文学習に取り組むべきと考える保護者が多く見られた。
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