2020年7月1日
21卒学生の就職活動は新型コロナウイルスで停滞 =Paiza調べ=
ITエンジニア向け総合求職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaizaは、2021年卒業予定の学生242人を対象に実施した「就職活動に関するアンケート調査」の結果をまとめ、6月30日に発表した。
それによると、エンジニア志望の21卒学生に就職活動の開始時期を聞いたところ、「2020年2月末までに開始した」と回答したのは64.6%だった。昨年の2020年卒向け同社調査で2019年2月までに開始したと答えた学生の割合と比べて約10ポイント増加していた。
一方で、調査時点での内定率は70.7%で、前年同期の調査と比べると3.3ポイント減。新型コロナの影響で就職活動を満足にできていない学生が多いと思われる。
新型コロナが就職活動にどんな影響を与えたかを聞いたところ、「コロナ禍で説明会や面接が延期・中止」になったと回答した学生が約半数の48.3%だった。
一方、「コロナ禍でも希望する企業の説明会や選考を問題なく受けることができた」と答えたのは24.4%にとどまり、多くの学生が新型コロナで就職活動に影響が出ていたことが分かった。
また、企業側を見ても、5月以降、「paiza」への求人掲載の問い合わせが前年比で7倍以上になっている。
これは、新型コロナの影響で採用活動をストップせざるをえなかった企業が、緊急事態宣言明け以降に改めて動き出していると考えられる。この数カ月の採用活動の停滞が、学生の内定獲得の遅れにもつながっている。
この調査は、「paiza新卒」を利用中の2021年卒業予定の学生を対象に、6月12日~26日にかけて、インターネットで実施。有効回答数は242人。
また同社は、新型コロナによって就活生・企業に大きな影響が出ている現状を踏まえて、21卒学生のユーザー向けに「夏の応募キャンペーン」を、企業向けには「21卒採用応援キャンペーン」を実施する。
「夏の応募キャンペーン」は、21卒学生で、7月1日〜31日に「paiza新卒」で正社員求人に応募し、かつ8月31日までに1次面談を完了した人の中から、抽選で50人に5000円分のAmazonギフト券をプレゼントする。
一方、「21卒採用応援キャンペーン」は、6月10日~7月31日に「paiza新卒」で応募があった21卒学生(paizaで判定したスキルランクがB〜Cの人が対象)を採用した場合、もれなく紹介料を50%割引く。
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