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2021年7月21日
保護者の96%が「子どもに創造力がついた」と回答 =しくみデザイン調べ=
しくみデザインは、プログラミングアプリSpringin’(スプリンギン)による作品づくりの学習効果に関する意識調査を実施し、20日その結果を公表した。
Springin’は、文字を使わずに誰でも簡単にデジタル作品がつくれる創造的プログラミングアプリ。描いた絵や写真に、音や動きをつけられる属性アイコンの組み合わせで、ゲームや動く絵本など自分だけのオリジナル作品を作り出せる。また、自分が作ったデジタル作品をアプリ内のマーケットを通じて、他のユーザー向けに配信したり、他のユーザーがつくった作品をダウンロードすることもできるプラットフォームを備えている。
調査はスプリンギン・クリエイターの保護者を対象に6月に行われ、155件の有効回答を得た。それによると、保護者の96%が「創造力が身についた」と回答。創造力をはじめ、論理的思考力・試行錯誤力・物語力・表現力・マーケティング力の6つの力すべてにおいてきわめて高い効果が実感された。
「アイデアがひらめき」59%、「相手のことを考えながら工夫して」46%、「楽しそうに試行錯誤する」50%、ようになるなどの声が聞かれ、「プログラミングに興味を持ち」67%、「本をよく読むようになり」36%、「学校の教科への興味も増す」など、日常生活にも良い変化が現れたという。
また自由記述では、「安心して使わせられる良いアプリ」「なくてはならない大切な居場所」「コンテストが長続きの秘訣」など、さまざまな声が寄せられた。
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