2021年10月1日
受験生の保護者の66%がオンライン入試に肯定的 =サーティファイ調べ=
サーティファイは9月29日、保護者の「オンライン入試」についての意識調査の結果を公表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「保護者」が入試のオンライン化をどのように考えているか調査したところ、「オンライン入試を子どもが受験することについてどう思うか。」には、「とても良いと思う(16%)」「まあ良いと思う(50%)」「あまり良いとは思わない(27%)」「良いとは思わない(7%)」と回答。合計66%の保護者が肯定的、34%が否定的だった。
「とても良いと思う」「まあ良いと思う」と感じる理由は、「感染リスクが抑えられる(74%)」「交通費がかからない(70%)」「遠方でも受験しやすい(場所を問わない)(69%)」「緊張しにくい(25%)」「その他(1%)」。
「良くない」「あまり良くない」と感じる理由は、「不正ができそう(87%)」「受験可能な静かな個室環境がない(29%)」「設定に手間がかかりそう(27%)」「通信環境がない(Wi-Fiが用意できない)(12%)」「その他(7%)」で、”不正”を懸念している87%の親の懸念が払拭されれば、最大で95%がオンライン入試に肯定的となる可能性がある。
調査はインターネットにより、期間は9月17日~18日。大学に昨年受験し入学している、また、1~5年以内に受験予定の学生の保護者が対象で、有効回答数は400だった。
同社は、オンライン試験システム「スマート入試」を提供している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













