2022年2月16日
コロナ禍で始めたオンラインレッスン、50%が「継続中」で、72%が「今後も続ける」と回答=スリーエム調べ=
スリーエムは15日、全国の20代~50代以上の男女100人を対象に実施した、「コロナ禍で始めたオンラインレッスンに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「コロナ禍で始めたオンラインレッスンはまだ続けているか?」と尋ねたところ、「続けている」と「辞めた」がそれぞれ50%ずつで半々だった。
続けている理由については、「場所を選ばずどこでもレッスンを受けることができ、とても便利なので」(20代男性)、「コロナで移動する際や他の人と接触して感染するのが怖いから。また移動時間も短縮になるし、自分の自由な時間でできるのも魅力」(50代女性)、「オンラインだと支度が楽で手軽に受けられるから」(30代女性)などの声が寄せられた。
一方、辞めた理由については、「在宅ワークから通勤に変わり、時間を作るのが難しくなってしまったから」(20代女性)、「時間帯縛りがあって、接続が悪いと繋がらないこともあったから」(30代男性)、「オンラインでのやりとりで話の内容が伝わらなかったりしたので辞めた」(40代女性)などの声が寄せられた。
オンラインレッスンを続けている人に、「これからも続ける予定か」と質問したところ、72.2%もの人が「続ける」と回答。「実は辞めようと思っている」は僅か3.7%で、「まだ分からない」が24.1%だった。
オンラインレッスンを受けても、自分にはマイナスになることがなく、うまく活用できている人が多く、「続ける」と回答した人には、時間をうまく使いこなせている人や画面上のコミュニケーションが上手な人が多い印象だった。
また、オンラインレッスンのメリットとしては、「自宅でレッスンできるので、時間が作りやすい」、「化粧や支度、移動時間などを気にせずにできる」、「通学英会話に比べて安価の料金でできる」「外出せず人と接しないので、感染対策面でとても優れている」という意見が挙げられた。
反対にデメリットとしては、「人と直接会わないので、挫折しやすい」、「接続がトラブルに合うとレッスンが受けられない」、「大人数でのコミュニケーション力がつかないところ」、「自宅でレッスンを受けることで多少家族に気を遣わせること」などが挙げられた。
この調査は、インターネットのクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で、20代~50代以上の100人(男性39人・女性61人)を対象に、2月6日に実施した。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)