2022年6月20日
overflow、デジタル人材の副業・複業採用決定数をプログラミング言語・スキル別で分析
overflowは16日、同社が運営する「Offersデジタル人材総研」がデジタル人材の副業・複業採用決定者数についてのレポートを公開したと発表した。
2020年度と2021年度の年間採用決定者数の変化について調査を実施。これによると年間採用決定者数は前年度比3倍となっており、副業・複業の一般化が観察される。
プログラミング言語別の採用決定者数では、上位からTypeScript、Python、Go、Rubyが上位4位を占める結果となった。候補者の所属企業において副業・複業が制度として拡がっている企業がモダン言語を採用していると言えそうだ。これらのスキルセットの人材は正社員採用市場では少ない傾向にあることから、副業・複業人材を検討してみることを勧めるという。
DXの一貫で注目が集まる機械学習・AI・データ分析についても前年度比2倍強の増加が観察されている。知識・経験がある人材の正社員雇用が難しいことから、まずは副業からでもお願いしたい企業と、所属とは異なるデータセットを持つ企業に参加したい候補者のマッチングが起きていることが予想される。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)