2022年8月18日
夏休みの自由研究、子どもにやらせたいのは「図工・工作」が最多=「ちいく村」調べ=
C.Dreamsは17日、同社の教育メディア「ちいく村」が、小学生(1年~6年生)の子どもを持つ親200人を対象に実施した、「夏休みの自由研究に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、夏休みの自由研究で子どもにどんなことをやらせたいかを聞いたところ、200人中69人の親が「図工・工作」と回答。以下、「生き物の観察」(46人)、「科学の実験」(36人)、「自然観察」(32人)、「料理」(17人)と続いた。
夏休みの自由研究は何を基準に選ぶのかを聞いたところ、200人中120人の親が「子どもがやりたいと思うこと」と回答。以下、「子供の良い経験になること」(49人)、「すぐにできるもの」(11人)、「お金がかからないもの」(10人)などが続いた。
また、夏休みの自由研究で1番人気だった「図工・工作」で具体的には何をやらせたいかを聞いたところ、「万華鏡づくり」(52人)が1番人気だった。以下、「牛乳パックで作る工作」(38人)、「動く乗り物作り」(35人)、「貯金箱作り」(26人)などとなっており、子どもが好きな物を創作する自由研究が人気だった。
2番目に人気だった「生き物の観察」で具体的に何をやらせたいかを聞いたところ、「植物の観察・育成」(96人)が1番人気で約50%を占めた。以下、「昆虫の観察・育成」(36人)、「水の生き物の観察・育成」(24人)などが続いた。
3番目に人気だった「科学の実験」については、「色を使った実験」(45人)が1番人気だった。色を使った実験とは、炭酸水を使ったジュースの色変化など、子どもが楽しみやすい実験などで、視覚的にも変化が分かりやすく、取り組みやすい自由研究の1つ。
他には、「光や音を使った実験(光を使って虹を作るなど)」(37人)や、「電池を使った実験(モーターカーや発電など)」(34人)も上位にランクイン。
また、夏休みの自由研究の1つ「自然観察」については、「宇宙や星座を調べてみる」(51人)が1番人気。以下、「森や川の生態を調査する」(39人)、「天気や湿度について調べてみる」(36人)などが続いた。
夏休みの自由研究の1つ「料理」については、「お菓子を作る」(44人)が1番人気だった。以下、「手作りチーズ作り」(36人)や、「塩や砂糖の結晶作り」(33人)、「マヨネーズ作り」(27人)となっており、普段の料理とは一風変わった内容のものが上位にランクインした。
この調査は、小学生(1年~6年生)の子どもを持つ親を対象に、8月にインターネットで実施した。有効回答数は200人。
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