2024年4月17日
レノボ、Society5.0に対応した教育現場の実現に向け大阪教育大と連携協定
レノボ・ジャパンは16日、大阪教育大学と、日本の教育の未来を変えるパートナーとして包括連携協定を締結したと発表した。
同協定は、今春、同大天王寺キャンパスにオープンする大阪市との合築施設「みらい教育共創館」に設けられたオープンラボを通じて、両者が教育・研究などの分野で協力して、先端技術の活用による教育課題の解決に資するとともに、Society5.0に対応した教育現場の実現に貢献することを目的としている。
今年度の取り組みとして、まず1つ目に、メタバースを活用した新しい時代のインクルーシブな学習支援「レノボ・メタバース・スクール」(LMS)を提供して、不登校児童や外国語を母国語とした子どもたちの多様な学び方に対応し、それぞれのペースに合わせた個別最適な学びをサポートする。
2つ目に、デジタル人材育成のための取り組みを行う。みらい教育共創館の産学官連携拠点フロアに設けられたオープンラボに、デジタル人材育成を目指したスペース「Creative-Lab」を設置して、専門教員不足を補う遠隔支援システムや高性能ワークステーション、3Dプリンタ、クリエイティブツールなど最新のデジタル機器を学校関係者がいつでも体感できる場を提供する。
またインテルと連携して、教育委員会や教職員向けのSTEAM研修(Skills for Innovation)を実施し、STEAM教育や探究学習を進める学校現場を支援する。
「包括連携協定」概要
・研究プロジェクトの共同推進に関する事項
・先端技術を活用した教育環境の整備に関する事項
・地域の活性化に関する事項
・その他、両者が必要と認める事項
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













