2025年10月17日
塾・家庭教師なしで高校受験に挑んだ生徒の83.8%が「第1志望校に合格」=じゅけラボ予備校調べ=
エンライクが運営する「じゅけラボ予備校」は16日、2025年度の高校入試を塾や家庭教師を利用せずに受験した子どもを持つ40~59歳の保護者234人を対象に実施した、「高校受験に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、塾や家庭教師を利用せずに2025年度の高校受験を終えた子どもを持つ保護者に、「受験結果」を尋ねたところ、実に83.8%が「第1志望高校に合格した」と回答。「第1志望高校は不合格、第2志望高校に合格した」7.7%と合わせると、91.5%が「第2志望までの高校に合格」しており、塾なしでも極めて高い確率で志望校への進学を果たしていることが分かった。
この背景には、オンライン学習教材の普及や、質の高い参考書・問題集が容易に入手できるようになったことで、生徒一人ひとりが自分のペースで学習できる環境が整ってきたことが類推される。高い合格率は、集団指導とは異なる、家庭ごとの学習環境が個々の生徒に最適化されていた可能性を示唆している。
また、「塾なしでは、難関校への合格は難しいのではないか」という疑問に対しても、今回の調査結果は興味深いデータを示している。子どもが合格した高校の「偏差値」を尋ねたところ、「偏差値50~57」29.5%が最も多いボリュームゾーンではあるものの、「偏差値58~64」14.1%、「偏差値65以上」9.1%を合わせると、全体の23.2%、つまり約4人に1人が「偏差値58以上の高校に合格」していることが判明した。
塾という環境に頼らずとも、本人の強い意志と適切な学習計画、そして家庭のサポートがあれば、学力上位層が目指す高校への合格も十分に可能であることを示唆している。特に、偏差値65以上の最難関校にも1割近くが合格している事実は、これまでの高校受験の常識を覆す大きなインパクトを持っている。
費用を抑えながらも、効率的かつ戦略的な家庭学習で、子どもの持つポテンシャルを最大限に引き出せる可能性が、今回の調査結果から見えてくる。
ただし、これは塾や家庭教師の有効性を否定するものではない。同社が別途実施した調査によると、塾・家庭教師を利用して第1志望高校に合格した生徒のうち41.9%が「偏差値58以上」の高校に合格しており、専門的な指導が上位校や難関校合格で依然として高い効果を持つことも確認されている。
今回の調査結果は、各家庭の状況や生徒の特性に合わせた、多様な受験スタイルが存在することを示唆していると言える。
この調査は、2025年度の高校入試を塾や家庭教師を利用せずに受験した子どもを持つ40~59歳の保護者を対象に、7月18日~9月3日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は234人。
関連URL
最新ニュース
- 子育てと読書のWebメディア「コクリコ」、子どもの「行きしぶり」に関する調査実施(2026年9月9日)
- 高校生向け探究学習サイト「Locus」、「高校生が描く地元と将来のかたち調査」結果発表(2026年9月9日)
- 私立中学校245校の教員の98.4%が「小学生からの検定挑戦」を支持=日本漢字能力検定協会調べ=(2026年9月9日)
- ICT教材eboard、特別支援教育で「自治体一括アカウント申請」の受付開始(2026年9月9日)
- コンコードアカデミー、京都大学最大級の学生生活ポータルサイト「京大map」全面リニューアル(2026年9月9日)
- 東京都と東専各、専門学校の第三者評価を共同推進 – 評価者養成講座を10月開講(2026年9月9日)
- IIBC、10月19日「TOEICの日」に『公式TOEIC Listening & Reading 問題集13』書籍版・アプリ版同時発売(2026年9月9日)
- GISPA、国内外の大学・教育機関を結ぶ「JOT Global University Network 100(JGUN)」始動 (2026年9月9日)
- トガル、名古屋市内の高校・大学3校でSNS教育・産学連携授業を計4回実施(2026年9月9日)
- 金沢工業大学、生成AIを活用した数学・物理学習支援チャットボットを開発(2026年9月9日)












