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2026年6月19日

夏休み、保護者の約9割が「子どもの成長にとって重要な期間」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=

イー・ラーニング研究所は18日、子どもがいる親世代183人を対象に実施した、「夏休みに伸ばしたい力と家庭でできる取り組みに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「夏休みは、子どもの成長にとって重要な期間だと思うか?」と尋ねたところ、「とてもそう思う」(108人)と「ややそう思う」(59人)を合わせると、約9割の保護者が夏休みを「子どもの成長にとって重要な期間」と認識していることが分かった。

また、「夏休みの間で、特に伸ばしたい力は何か?」と聞いたところ、最も多かったのは「経験・体験」(159人)で、次いで「人間性(思いやり・協調性)」(109人)、「自立心」(108人)いう結果になった。

一方、「学力(国語・算数・英語など)」(54人)は少数で、保護者が学習面だけでなく、人との関わりや実体験を通じて身につく力を重視しているのが伺える。夏休みを単なる長期休暇ではなく、学校教育だけでは補いにくい経験や挑戦の機会として捉えていることが分かる結果となった。

また、「夏休み期間中、子どもの学習や成長面で不安に感じることはあるか?」という質問には、約5割(87人)の保護者が「ある」と回答し、夏休み期間中の子どもの過ごし方に何らかの不安を抱えている保護者が多いことが明らかになった。

「どのような不安があるのか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「生活リズムの乱れ」(74人)で、以下、「スマホ・ゲームの利用増加」(60人)、「学習習慣が乱れる」(36人)などが続いた。保護者が学力そのものよりも、長期休暇中の生活習慣やデジタル機器との関わり方に課題を感じている傾向が伺える。

一方、「自身の子ども時代と比べて、現在の子どもの夏休みで気になることはあるか?」と聞いたところ、最も多かったのは「スマホ・ゲームの利用時間が増えている」(142人)で、次いで「外遊びや自然体験の機会が減っている」(136人)だった。

多くの保護者が自身の子ども時代と比較して、現在の子どもたちの夏休みの過ごし方に変化を感じていることが伺える。特に、デジタル機器との関わりが深まる一方で、外遊びや自然体験などのリアルな経験の機会が減少していることに、課題意識を持つ保護者が少なくないことが明らかになった。

また、「家庭内で、夏休みに子どもの力を伸ばすために取り組んでいる(または取り組みたい)ことはあるか?」と聞いたところ、最も多かったのは「体験活動(旅行・自然体験など)」(142人)で、次いで「家庭学習の時間を決める」(73人)、「読書の習慣づけ」(48人)という結果になった。

一方で、「家庭での取り組みで、難しさを感じる点は何か?」という質問では、「継続できない」(79人)が最も多く、次いで「子どもが積極的ではない」(71人)、「何をすればいいか分からない」(70人)だった。

これらの結果から、多くの保護者が夏休みを子どもの成長機会と捉え、特に体験活動を通じた学びを重視していることが伺える。一方で、家庭だけで取り組みを継続することや、子どもの主体性を引き出すことに難しさを感じている保護者も多く、成長につながる取り組みへの関心と実践の難しさが共存していることが読み取れる結果になった。

この調査は、子どもを持つ親、親族に子どもがいる人を対象に、5月8~27日にかけて、「紙回答」の形で実施した。有効回答数は183人。

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イー・ラーニング研究所

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