2018年12月27日
SNS、登録者の7割が毎日利用し増加傾向に、MyVoice調べ
マイボイスコムは26日、「SNSの利用に関するインターネット調査」の14回目の調査結果をまとめ発表した。
それによると、SNSの登録経験者は63.2%で、「現在登録している」が60.3%、「現在は登録していないが、過去に登録していた」が2.9%。現在登録者は過去調査に比べて増加傾向。
SNSに現在登録している人が利用しているSNSは、「LINE」が78.9%、「Facebook」「Twitter」が5~6割、「Instagram」が3割強。
過去調査と比べて、「LINE」「Instagram」は増加傾向、「Twitter」は2017年から増加している。一方、「mixi」は減少傾向。男性の60・70代では「Facebook」が1位だった。
SNS登録者の利用頻度は、「1日2回以上」が47.4%、「1日1回程度」が23.2%で、毎日利用している人が7割で増加傾向にある。利用頻度は女性や若年層で高く、「1日2回以上」は女性の10・20代では8割。
SNSを利用する機器は、「スマートフォン」が78.6%、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」が各2割。過去調査と比べて、「スマートフォン」は増加、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」は減少している。
SNSの利用場面は、「自宅でくつろいでいるとき」が50.4%、「暇なとき」「ちょっとしたすきま時間」が各30%台、「夜寝る前」「電車やバスなど公共交通機関の車中」「仕事や学校の休憩時間」「待ち時間や待ち合わせ中」が各20%台。
「自宅でくつろいでいるとき」「家事の合間」「ちょっとしたすきま時間」は、女性で比率が高くなっている。女性の10・20代では「自宅でくつろいでいるとき」が7割、「夜寝る前」「暇なとき」「ちょっとしたすきま時間」が各5割で他の層より高い。
SNSの利用内容は、「人の投稿を読む」が60.3%、「メッセージやチャットなどをやりとりする」「人の投稿にコメントやいいね!をする」「投稿する、つぶやく」が3~4割。
女性の10・20代では、「人の投稿を読む」「投稿する、つぶやく」「人の投稿にコメントやいいね!をする」が5~8割、「画像のアップロード」「他の人の写真・動画を見る」が各3割など、他の層より比率が高い項目が多くみられる。
今後利用したいSNSは、「LINE」が41.6%、「Twitter」「Facebook」が各2割、「Instagram」が1割強。過去調査と比べて、「LINE」「Twitter」が増加傾向にある。
主利用SNSを今後も利用したいと回答した人の比率は、「LINE」「Twitter」「Instagram」主利用者で各80%台と他の層より高い。SNS登録未経験者や非利用者では、「特にない」が7~8割。
同調査は、11月1日~5日に実施し、1万541件の回答を集めた。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)