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2019年11月22日
LINE、新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」サービス提供開始
LINEは18日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」を活用したクラウド型新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」を提供開始した。
これまで新卒採用における一般的なコミュニケーションツールであったメールや電話から、学生が普段の生活で使い慣れているLINEにシフトすることで、「返信・返電が遅い、ない」「人的工数負荷が高い」など企業の人事・採用担当者が抱えている課題を解決し、エントリーの促進や選考過程の離脱防止、採用業務の効率化を目指す。
同サービスでは、LINE上だけで完結するエントリーフォームを独自に設計・配信できる。回答情報はLINE採用コネクトのデータベースに自動反映され、回答情報から絞り込んで特定の学生だけに向けたコンテンツ配信もできる。
アカウント登録をした学生に向け、手間のかかる会社説明会の日程調整や問い合わせへの対応などの配信作業を簡単設定で自動化でき、人事・採用担当者の業務負担や採用コストの削減にもつながる。
また、企業HPや会社説明会などのコンテンツをLINEのトーク画面で集約することができるほか、学生と1対1の遣り取りをしたり、複数同時のコミュニケーションも行ったりすることができる。
さらに、学生はサービスを利用するための面倒な登録が不要で、手軽なQRコードの登録だけで企業とつながることができる。また、イベントごとの特定のQRコードを発行して自動で学生の経路を判別できるので、学生の流入などを簡単に把握できる。
メッセージ数、友だち数(登録可能な学生数)無制限、初期費用・サポート費用無料で、月額基本使用料4万円(税別)で提供する。
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