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2020年3月26日

東工大関連VC「みらい創造機構」、京大イノベーションキャピタルと連携協定

東京工業大学関連ベンチャーキャピタルの「みらい創造機構」は25日、京都大学の100%出資会社「京都大学イノベーションキャピタル」(京都iCAP)と、大学関連ベンチャーへの投資支援強化に向けた連携協定を締結した、と発表した。

両社は、大学などの研究機関が有する研究シーズの事業化への支援や投資業務、投資後の支援に対して、相互に協力する。

また、大学関連ベンチャーへの投資・育成に関する情報やノウハウを共有し、地域の枠を超え、大学関連ベンチャーをとりまくエコシステムの強化に貢献していく。

「みらい創造機構」は、2016年5月に東工大と社会連携活動の推進に向けた組織的連携協定を締結し、共同研究・学術指導の推進、人材教育支援、ベンチャー育成支援などを実施。

同年9月に、民間企業から出資を受けて、33.4億円の東工大関連ベンチャーキャピタルファンドを設立。東工大の技術をコアにしたベンチャー、東工大生・卒業生が起業したベンチャーを創出・発展させる取組みを展開している。

一方、「京都iCAP」は、京大100%出資子会社として、京大を中心とした国立大学から生まれた研究成果を活用する企業を対象に、投資やその他の事業支援を行っている。

2016年1月には、京大と民間企業からの出資を受け、同社を無限責任組合員とする160億円の「KYOTO-iCAP1号ファンド」を組成。

同ファンドの満期は最長20年間に設定されており、基礎研究に強みを持つ京大の研究成果の実用化を長期にわたって支援することができる。

また、起業に興味を持つ人らを対象とした会員組織「ECC-iCAP」の運営を、大学から受託。ベンチャー企業の経営者候補の発掘・育成にも力を入れている。

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