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2020年7月3日
スマホ対応型オンライン授業支援ツール「Flying ClassRoom」を無料提供
kivotoys(キーボトイズ)は2日、懸念される新型コロナ第2波の対策のため、同社のスマホ対応型オンライン授業支援ツール「Flying ClassRoom(フライング クラスルーム)」を、引き続き無償提供すると発表した。
Flying ClassRoomは、従来の授業形態を維持し、オンライン上で教師と生徒の双方向なコミュニケーションを実現する。生徒の教育格差を小さくすることを目的としたオンライン授業サービス。
生徒用のページは、スマホでの対応が基本。教師用ページはPC、タブレット対応。また、テキストをベースとしたコミュニケーションで通信量を抑えており、通信量制限などの心配がない。
生徒の個人情報は一切取得せず、セキュリティ・リスクの心配もない。生徒はログイン、アカウントを作成する必要はなく、教師側から生徒参加用のURLを発行し、それを開くことで、すぐにご利用できる。
30人前後の生徒を想定し、黒板への板書と発言、生徒の回答チェックなどの機能に対応。実際の授業に沿ったコミュニケーションができる。全員回答、挙手による回答、シンプルな選択肢回答、回答のバブルチャート表示にも対応。
利用するには、公式サイトから、通常版またはトライアル版で「Flying ClassRoom」にアクセス。「クラス名」と「教師名」を入力すると、教師用と生徒用のURLが発行される。生徒用のURLをメールなどで生徒に配信し、日時を決めて授業をスタートすることができる。
画面はシンプルで、板書用の黒板欄とコミュニケーション用の会話欄などが用意されている。
同社では、実際に教材を使って、Flying ClassRoomを利用した「模擬授業」を、毎週木曜日17:00から1時間程度(模擬授業30分、質疑応答30分)開催している。定員は毎週10人程度で、参加者は生徒役として参加。質疑応答はzoomで行う。
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