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2020年8月6日
VIC、「Withコロナ時代」の新しいバーチャル通信ソフトウェアをリリース
VICは5日、Withコロナ時代のニューノーマルなデジタルコミュニケーションを実現させるアプリ・ソフトウェア「PlaplaStudio(プラプラスタジオ)」をリリースしたと発表した。
このソフトウェアは、アバターモデルを用いてオンラインでのコミュニケーションを既存の機材や自宅の環境で、誰でも簡単に使用できる。
また、アプリを使用することで、遅延なく遠隔でのコミュニケーションを実現でき、遠方からのデジタルイベントへの出演などもできる。
一般的なVRヘッドセットと推奨環境のPCさえあれば、誰でも簡単に3Dアバターでのコミュニケーションを行うことができる。
従来、3Dアバターの活用には専用の機材や専門的な知識、広い空間などの多数の条件があり、導入には高いハードルがあったが、同ソフトは低コストでの導入・1人でのかんたんなセットアップを実現しながら、身体表現や表情操作を行えるシステムを採用。
また、独自サーバーでのネットワーク処理を行っており、映像そのものではなく、アプリ使用者によるモーションなどの表現データを送ることで、極めて遅延の少ないコミュニケーションの成立と高い拡張性を実現。オンライン会議や、遠方からのデジタルイベント出演などがスムーズに行える。
オンライン上での会議やイベント需要の加速に伴い、同ソフトは現在の課題を解決するだけではなく、「Withコロナ時代」のユースケースを提案する。
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