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2020年8月28日
AI×アダプティブラーニング「すらら」、経産省EdTech導入補助金の交付が決定
すららネットは27日、経済産業省「EdTech導入実証事業」の補助金交付が決定し、672校・約25万人の生徒が、同社のAI×アダプティブラーニング教材「すらら」または「すららドリル」での学習を開始すると発表した。
「すらら」は、小学校~高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、教師役のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。
「EdTech導入実証事業」は、EdTechを学校などに導入実証する事業者に費用の一部を補助する制度。学校や教育委員会などの費用負担を軽減することで、EdTechを導入しやすくし、教育のイノベーションにつなげるのが目的。
今回の同社への交付決定で、全国672校の実証校に「すらら」「すららドリル」が導入され、約25万人の生徒が学習を開始する。
EdTech導入実証事業の全申請件数は90件・5280校で、実証事業で「すらら」「すららドリル」に取り組む学校数の割合は全体の約13%になる。
今回の「EdTech導入実証事業」選定を受け、事前に同社と協働で導入計画を策定し、同事業に申請した教育委員会や学校は、事業実施期間中(8月下旬~12月下旬予定)に「すらら」または「すららドリル」を無償で利用できる。
同事業の採択には、導入実証事業終了後の継続的な活用の可能性を視野に入れて策定した計画を実行し、事後の成果報告やアンケートなどへの協力を行うことが求められており、策定した導入計画は次年度以降の継続活用を視野に入れた取り組みとなっている。
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