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2022年1月25日
チエル、1人1台環境下のChromebook活用を支援する2製品をバージョンアップ
チエルは24日、同社のWebフィルタリングツール「InterCLASS Filtering Service」v4.0 と 学習指導支援ツール「InterCLASS Assessment Support」v4.4をリリースしたと発表した。

今回のバージョンアップでは、現場の教師の声を取り入れた機能を実装し、教師が学校現場でChromebookを円滑に活用できるようにした。
「InterCLASS Filtering Service」は、ユーザーがサーバー構築を行わずに利用できる Chromebook対応のクラウド型Webフィルタリング。
ネットワークやアプリ、フィルタリングなどの設定をクラウドで一括管理することで、学校でも家庭でも安全なICT環境を整備できる。
グループごとに曜日や時間帯でフィルタリングルールを適用する機能を活用することで、授業や家庭学習、夜間アクセスといった利用シーンに応じて自動でフィルタリングを行うことができる。
一方、「InterCLASS Assessment Support」は、Google Workspace for Education の学習履歴(スタディ・ログ)を活用した学習指導支援ツール。
各種Google Workspaceアプリ活用状況の可視化や、Chromebook端末の情報やGoogleアカウントへのログインの管理が簡単にできる。
バージョンアップの概要
■「InterCLASS Filtering Service」
・教師向けを想定した期間、登録URL件数の限定解除機能を実装:
管理者が対象の教師をCSVで登録し、URLを登録する「チケット」を発行することで、教師が自分で「例外URL設定」を一時的に行うことができるようになる。授業で見せたいウェブサイトを教師側で設定でき、今まで管理者の設定にかかっていた時間を短縮することができ、よりスピーディーな現場対応ができるようになる
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■「InterCLASS Assessment Support」
・「InterCLASS Filtering Service」との連携機能の表示を強化:
「Filtering Service」と連動したヒートマップ表示を強化し、より詳細な情報を表示できるようにした。任意の時間帯や日付の上でクリックすると、表示される情報が切り替わり、様々な視点から、学習者の利用状況を簡易分析できる
・学習者が所属するクラス情報を簡単に管理可能に:
従来の「先生が保有する Google Classroom のクラス一覧表示」に加え、「学習者ごとに所属する Google Classroom の一覧」が確認出来るようになる。台帳は、CSVファイルまたはPDFファイルに出力することもでき、学習者のクラス情報の把握に役立てられる
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