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2022年3月17日
理経、デジタル教育施設「REDEE」に「歩行型避難体験VR」を提供
理経は15日、「REDEE」内の「HTC VIVE VR体験エリア」に、歩行型VRデバイス「KAT WALK」と連携した「歩行型避難体験VR」を開発・提供したことを発表した。

REDEE内 HTC VIVE VR体験エリア
「歩行型避難体験VR」は、建物内で起きた火災から制限時間内に脱出する「避難体験VRシリーズ」と、歩行型VRデバイス「KAT WALK」を組み合わせたコンテンツ。
火災現場では、瞬時に判断をして煙を吸わないよう姿勢を低くして移動するなど、適切な避難行動が求められるが、実際に体験することが難しいため、あらかじめVRを用いて疑似的に体験することは、正しい知識の習得や防災意識の向上に効果がある。
VR空間内での移動には、実際に歩行しながら避難することで、より現実に近い体験ができる。
「REDEE」は、ゲームの体験を通じてデジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するために開設されたデジタル教育施設。2020年に大阪府吹田市にオープンし、レッドホースコーポレーションが運営している。
HTC VIVEは、企業や消費者に真のVR体験を届けるVRプラットフォームとエコシステム。
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