2022年4月8日
英国QS社『研究分野別QS世界大学ランキング』発表、アジア1位は東京大学
河合塾グループのKEIアドバンスは6日、同社の日本地区オフィシャルパートナーである世界的な高等教育コンサルタント機関であるQS社(本社:イギリス)が第12版となる科目別(研究分野別)QS世界大学ランキングを発表したと発表した。
同ランキングは51の科目(研究分野)と5つの学問領域について世界1千543大学1万5千200科目のパフォーマンスを測定したもの。学科領域の各科目Top50に入った日本の大学の科目は72であり、2019年から7つ減少した。
同ランキングからは、Top50入りの研究分野数は東大がアジア1位を維持するものの、日本全体では成績は振るわなかったことがわかった。また、398のアジア地区の大学の科目が、上位50位にランク入りをしており、この中の105は中国本土、76が香港、72が日本からとなっている。日本の高等教育が困難に直面する中、日本の上位大学はアジアの最高峰の一部であり続けている。東京大学の41科目は学部別の世界上位50大学にランク入りしており、アジアのどの大学よりも多い結果となった。
QS 社は、日本が QS 世界大学ランキングで、成績不振になっている一因は、科学・技術の研究に対する日本の支出が過去 10 年間に世界の多くの競合校に遅れを取ったという事実にあると分析。大学ファンドなどの新たな政策イニシアチブは正しい方向に向かう一歩であるものの、少なくともこの先5年は、それらの効果が同ランキングで可視化される可能性は低いと推測する。
同社とQS社は27日17時から、高等教育機関の関係者向けに同ランキングの概要説明とジア諸国と比較した日本の大学の動向に関してZoomでセミナーを予定している。参加費は無料で200名限定。現在申し込みを受け付けている。
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