2022年5月9日
クラーク記念国際高校、ネイル用品専門商社との「産学共同授業」5月から開始
通信制高校のクラーク記念国際高校は、ネイル用品専門商社「TAT」と連携した「産学協同授業」を5月11日からスタートさせる。
この授業は、2021年度に設置された「スマートスタディコース」で、ネイルの新しい価値を創造することを通じて物事の本質を見極め、社会に出ても活躍できる人材育成を目的としたプロジェクト型授業で、期間は5月~7月まで。
「スマートスタディコース」は、オンラインと通学を組み合わせ、一人ひとりに合った学び方を提供する同校の新しいコース。
自ら問題を発見し解決する能力を養うための学び「PBL=ProjectBased Learning」をコースの柱として、様々な企業と連携した授業を展開している。今回の産学協同プロジェクトは、この「PBL」の探究学習プログラムの1つとして実施。
授業では、ネイル文化や業界動向、マーケティングから販売戦略などを学びながら、商品認知を広げる戦略を生徒たちが考え提案。同社の担当者のレクチャーを受けながら、実社会で自分のアイデアを実現する方法を学んでいく。
1992年に開校した同校は、北海道深川に本校を設置し、全国50を超えるキャンパスで1万人以上が学んでいる。通信制でありながら、全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開している。
また「TAT」は、ネイリスト、ネイルサロン、スクール、専門学校などにネイルに必要な材料を通信販売や店頭販売を通して届けている「ネイル用品専門商社」。
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