2022年6月20日
大学共通テストの勉強、経験者の82.7%が「高2までに開始するのが最適」と回答=エンライク調べ=
エンライクは17日、大学入学共通テストを受験したことがある18〜30歳の男女221人を対象に実施した、「大学入学共通テストに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「大学入学共通テストの勉強はいつから始めたか?」を聞いたところ、「高3の春」と回答した人が19.5%、「高3の夏」と「高2の春」がそれぞれ10.9%という結果になった。
以下、「高2の夏」7.7%、「高2の秋」と「高2の冬」が各6.8%、「高1の夏」6.3%、「高3の9月」5.9%、「高1の秋」5.4%などが続いた。
「大学入学共通テストのどの科目の勉強に最も時間をかけたか?」を尋ねたところ、「英語」34.9%、「数学」27.8%、「日本史」10.0%がTOP3だった。
以下、「世界史」5.7%、「全ての科目で均等に時間をかけた」5.7%、「国語」4.8%、「化学」と「生物」が各2.4%、「地理」と「生物基礎」が各1.9%、「現代社会」1.4%などが続いた。

また、「大学入学共通テストでどの科目の勉強が最も大変だったか?」を聞いたところ、「数学」29.7%、「英語」29.2%、「国語」12.0%がTOP3だった。
以下、「世界史」8.1%、「日本史」5.7%、「大変だと思う科目がなかった」3.8%、「地理」2.4%、「化学」1.9%、「現代社会」1.4%。「地学」1.4%などが続いた。
「大学入学共通テストの勉強で利用したサービス」を聞いたところ、「塾・予備校」49.3%、「通信教育」26.8%、「教育サービスは利用せず独学で勉強した」23.4%、「家庭教師」18.7%という結果になった。
「大学入学共通テストの勉強はいつから始めるのが良いと思うか?」を尋ねたところ、「高2の夏」16.7%が最多で、以下、「高1の夏」13.1%、「高2の冬」11.8%、「高2の春」11.3%、「高1の冬」8.6%、「高2の秋」8.1%などが続いたが、「高2までの時期」を選択した人が8割以上を占めた。
また、「大学入学共通テストの勉強をもっと早く始めるべきだった」と思っている人が60.2%と6割以上を占めており、「ちょうど良かった」は22.4%、「もっと遅くても良かった」は17.4%だった。
この調査は、「大学入学共通テストを受験したことがある」18〜30歳の男女を対象に、6月7日~13日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は221人。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













