2022年7月11日
NTT東日本×八街市教委、市内中学校で新たな「情報・ネットリテラシー授業」実施
八街市教育委員会と東日本電信電話株式会社 千葉支店(NTT東日本)は新たなICT教材ツールを活用した「情報・ネットリテラシー授業」を7月11日に八街中学校で実施する。
新たなICT教材では、生徒へ貸与したタブレット端末を利用して「ゲーム形式」で設問に回答する。カードに記載された複数の設問に対し、回答の候補が記載されたカードを選択して正誤を確認することで、生徒は楽しく学びながら理解を深めることができる。情報・ネット社会で想定される出来事をロールプレイングのように生徒が自分事として捉えることで学習内容が浸透しやすくなると期待される。
ネットを活用する際の実際の体験に近い状況をカードで示すことで、設問とそれに対する自分のアクションを考えながら回答でき、ネット社会におけるさまざまな対応を体験的に学習することができる。なお、教材の内容は書籍『ネットの約束』(日経BPコンサルティング情報セキュリティ研究会)に準拠している。
今後は、児童生徒や保護者、教職員へのアンケートなどを通じ、同ツールを活用した教育の有効性や学習の浸透度合いなどを検証していく。
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