2022年7月14日
高1・2生「夏休みの平均勉強時間」、ストレスなく続けられるのは「2.41時間」=湘南ゼミ調べ=
湘南ゼミナールは13日、同社の「河合塾マナビス」が、大学受験(一般選抜)を予定している全国の高校1・2年生220人を対象に実施した、「今年の夏休みに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、大学受験を予定している高1・2年生の91%が「今年の夏は楽しいものにしたい」と回答。また、86%が「高校生の今しかできないような夏を過ごしたい」と回答した。貴重な夏休みの時間を楽しく、今しかできないことに使いたいと思っていることが分かる。
「大学受験に向けた自身の学習状況に関する不安をどの程度感じているか」との質問には、高2生で79.7%、高1生で69.6%という高い割合で不安を感じている結果になった。
そのため、今年の夏休みの理想の過ごし方については、83%の高校生が「大学受験の勉強も適度にしながら、夏休みを楽しむ」といった、勉強と好きなこと・やりたいことを両立した毎日であると回答。大学受験への不安があるからこそ、適度な両立が最も理想であると考えていることが分かった。
また、理想の夏の実現のために、85%が「今年の夏休みも規則正しい生活リズムで過ごしたい」と回答。貴重な時間を有意義に使うために、生活リズムを意識する高校生が多い。
「今年の夏休みに平均1日どの程度の時間であれば、学習時間としてストレスなく確保できると思うか」と質問したところ、平均で「2.41時間」だった。毎日2時間半程度であれば、生活習慣として学習を無理なく続けられるという結果になった。
この調査は、大学受験(一般選抜)を予定している、全国の高校1・2年生を対象に、5月31日~6月9日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は220人。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)