- トップ
- 企業・教材・サービス
- イー・ラーニング研究所のテーブルゲーム教材、スターライト工業が社員研修で活用
2022年10月13日
イー・ラーニング研究所のテーブルゲーム教材、スターライト工業が社員研修で活用
イー・ラーニング研究所は12日、テーブルゲームを通して「ディスカッション」スキルを身につける、同社のキャリア教育用テーブルゲーム教材「子ども未来キャリア」が、スターライト工業の大人の社員研修のコンテンツとして活用されたと発表した。
同教材は、アクティブ・ラーニング型の独自メソッドを使ったスライド教材を活用して、イメージしにくい「コミュニケーション能力」「ディスカッション能力」などの内容を、テーブルゲームを通した体験型学習で「自分ごと化」しやすいのが最大の特徴。
テーブルゲームの特性を活かし、双方間コミュニケーションによる参加型学習で、楽しみながら学習することができる。通常は小中学生向けに活用されているが、子どもたちに求められる新たなスキルは、現在の社会を背負う大人にとっても重要で、こうしたスキルを改めて学ぶ機会が少ない大人世代でも活用できる内容。
今回、スターライト工業では9月16日と22日の両日、毎年実施する中堅社員研修の中で、社員間の「関係の質向上」パートで同教材を採用した。同教材が、大人の社員研修のコンテンツとして活用されるのは今回が初めて。
今回は、12種類ある学習テーマの中から、社員同士の話し合いを必要とする「ディスカッション」を実施。体験会では、お題となる物事について自身と他のプレーヤーの役割を想像し、限られた手元のカードを使ってどう行動するのかを考え、適切なディスカッションを学んだ。
実際のセッションでは、テーブルゲームを通じて従来よりも活発に意見を交わしたり、グループとして積極的にゲームに参加したりする姿がみられた。
また、研修関係者からは、「簡単なテーマであれば、社内の人間でも講師ができ、社内で導入も可能であると感じた」「新入社員研修でも活用できるように感じた」などの感想が寄せられたという。
同教材を使った授業は、「QMIメソッド」と呼ばれるアクティブ・ラーニング型の独自メソッドで実施。テーブルゲームを通しての疑似体験だけでなく、具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深める。
関連URL
最新ニュース
- コドモン、島根県江津市の公立放課後児童クラブにICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月17日)
- みん就、「みん就 2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表(2024年5月17日)
- 志望校選び、親子で温度差。子どもは「設置学部」保護者は「学費」=明光義塾調べ=(2024年5月17日)
- 最も苦手な体育の種目、小学生は「水泳」、中学生は「長距離走」=ニフティ調べ=(2024年5月17日)
- カホエンタープライズ、山口大学で「Tableau」用いたデータ活用DX化支援を実施(2024年5月17日)
- 埼玉工業大学、工学部5専攻を新設 全学的に専攻を強化(2024年5月17日)
- FIXER、鈴鹿工専で生成AI活用に特化した寄付講座を開講(2024年5月17日)
- 立命館大学、人工知能チャットボット「ChatGPT」と翻訳ツール「BloomTalk」導入(2024年5月17日)
- マナリンク、不登校のためのオンラインフリースクール「マナリンク小中等部」開校(2024年5月17日)
- レコチョク、幼児・小学生向けデジタル技術を活用した「音楽×教育」体験会を開催(2024年5月17日)