2022年12月12日
小中高生が選ぶ今年の漢字、1位「楽」、2位「恋」、3位「推」=ニフティキッズ調べ=
ニフティは9日、同社の子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、全国の小中高校生2000人を対象に実施した、「小中高生が選ぶ2022年の漢字」のアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、2022年を表す漢字第1位となったのは「楽」だった。昨年は3位だった「楽」だが、「推」「恋」を抑えて今年は1位に躍り出た。
生徒たちからは、「コロナが収まってきてやっと学校行事が行われたから」や「コロナが減ってきて旅行に行けるときがあったから」など、昨年までと比べて新型コロナの影響が少なくなってきたことを喜ぶ声が多くられた。
第2位は昨年と同じく「恋」。「恋」は同調査を開始した2017年から3年連続1位、2020年は3位になったが、2021年には2位に返り咲き、ずっとTOP3に入っている。
この結果から、小中高生の恋愛に対する関心の高さが伺えるが、生徒たちからは「初恋をしたから」「好きな人と両想いだから」などのコメントが寄せられた。
第3位は「推」。昨年の1位から2ランクダウンしたものの、2022年も「推し活」という言葉があちこちで聞かれた。生徒からも「人生ではじめて推しができたから」「今年も推しをたくさん愛せた1年だから」といった声が多く寄せられた。
また、ランク外の回答では、上位に明るい漢字がランクインした反面、コロナの最初の発生報告から約3年、コロナ禍の生活に慣れたことから「慣」や、安倍元総理の銃撃事件や円安が続いていることから「安」、ロシア・ウクライナ情勢から「命」といった漢字のほか、「悲」「戦」「死」「病」などの漢字も並び、今年は印象的な悲しい出来事が子どもたちにとっても多かったことが分かった。
この調査は、全国の小中高生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、10月14日~11月21日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は2026人。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













