2022年12月21日
今年のXmas、小中学生の76%が「おうちの人と過ごす」と回答=ニフティキッズ調べ=
ニフティは20日、同社の子ども向けサイト「ニフティキッズ」で、小中学生を中心とした子ども1968人を対象に実施した、「クリスマスに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「今年のクリスマスは何をして過ごすのか」を聞いたところ、43%の小中学生が「いつもより豪華なごはんやケーキを食べる」と回答。また「クリスマスパーティーをする」も27%いたが、「特別なことはしない」との回答も13%あった。
今年のクリスマスを「一緒に過ごす相手」を聞いたところ、「おうちの人」が76%で圧倒的に多かった。「友だち」9%や「彼氏・彼女」3%との回答もあったが、いずれも少数。
ほかには、「何もしないから1人で過ごす」や、「部活の仲間」「塾の先生や友達」など大人数で過ごす生徒もいた。中には「友達、子供会、親戚で3回に分けて過ごす」と忙しいクリスマスになりそうな生徒もいた。
また、「今まででもらってうれしかったもの」を尋ねたところ、「ゲーム機・ゲームソフト」「本」「推しのCDやDVD」などが多く、「キャラクターグッズ」「バッグやアクセサリー」といった回答もあった。キャラクターグッズは、「すみっコぐらし」「ポケモン」「スヌーピー」などが多く見られた。
「今年一番欲しいクリスマスプレゼント」を聞いたところ、第1位は同率の15%で「スマホ」「ゲーム機・ゲームソフト」で、3位以下は「本・マンガ」「靴・洋服・バッグ」「パソコン・タブレット」などが続いた。
2020年に大ブームを巻き起こして、同年のほしいクリスマスプレゼントでも人気だったゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」が、今年も変わらず多くの票を集めた。ゲーム機は「Nintendo Switch」との回答が多い中、「ゲーミングPC」との回答も。
ほかには、タブレット上に専用ペンで直接絵が描ける「液晶タブレット」やイラストを描く時に使える「コピック」、サッカーボールやスケボーなどのスポーツ用品など、趣味に使うものを答えた生徒もいた。
一方、「クリスマスプレゼントをあげたい人」を聞いたところ、1位が「友だち」48%で半数近くの票を集めた。そのほか、「いない」との回答も多くあった中、「好きな人」「先生」など、大事な人やお世話になっている相手にあげたいとの回答もみられた。
「どんなものをあげたいか」を尋ねたところ、「ありがとうの感謝の気持ちをこめた手紙」との回答が多かった。ほかには、お菓子や文房具、推しグッズという回答とともに、「おそろいのもの」や「相手の喜ぶもの」を考えているという意見も多かった。
また、クリスマスの後、「サンタさんにメッセージを送れるとしたらなんて書くか」を尋ねたところ、「ありがとう」という感謝の気持ちや「お疲れ様です」とねぎらう気持ちを伝えたい生徒が多かった。
この調査は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、11月4日~28日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1968人。
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