- トップ
- STEM・プログラミング
- プログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」最優秀賞が決定
2023年3月16日
プログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」最優秀賞が決定
ソフトバンクロボティクスは12日、人型ロボットPepperやAIを活用して社会課題解決に取り組むプログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」の表彰式を開催した。
STREAMチャレンジは、ロボットと共生する社会Society5.0の実現に向け、子どもたちが自ら発見した社会課題を、ロボットやAIといったテクノロジーを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指すプログラミングコンテスト。今年は「テクノロジーでSDGsに貢献する」をテーマに、全国から創造性に溢れる83プロジェクトのエントリーがあった。
表彰式はオンラインで開催され、人気お笑いトリオ「パンサー」の司会進行のもと、ファイナリストに選出されたPepper部門10チーム、AI部門5チームのプロジェクトの紹介、有識者による講評が行われ、最優秀賞、優秀賞などの受賞チームの発表が行われた。
Pepper部門では掛川市立北中学校・掛川北中Pepper部のプロジェクト「SDGsに貢献するPepper」が最優秀賞を受賞した。プロジェクトでは、SDGsの目標のうち学校内で取り組みやすい10個の目標について、生徒の意識を高め、具体的な行動を促す仕組みを構築した。生徒が取り組んだことをPepperに報告し、学級別にポイントを集計して比較できる機能や、生徒だけでなく教職員を巻き込む機能、さらに、給食の牛乳の残量や紙の消費量、SDGsに対する全校生徒の意識の変化など、活動の結果を定量的に計測し、効果が検証されている点などが評価された。
またAI部門では、岩手県立盛岡商業高等学校・熊川山小(くまがわやまこ)のプロジェクト「サーモ君」が最優秀賞に輝いた。サーモグラフィとカメラを連携し、AIを活用して画像データを識別・分析することで、熱中症の検知や、近年多発する車中置き去り事故を防ぐシステムを提案したもので、システムの活用だけでは対策が不十分であることに気づき、乗降時に人数をカウントするなど他の対策の併用も考慮し、利用者目線でアイデアが練られているが高く評価された。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)