2024年3月5日
千葉工業大学、Web3概論・プログラミング教育を強化し来年度も社会人枠を設け開講
千葉工業大学は1日、PitPaと共同開発したWeb3人材輩出を目指す教育プログラムの4月開講クラスの募集を開始した。
同大学長で変革センターのセンター長である伊藤穰一氏をはじめ、ブロックチェーンや仮想通貨などのテクノロジーを支える専門家が登壇し、基礎知識から応用までを網羅する全13回の講座をオンラインで開講する。
昨年度に比べ、プログラミングに関連する授業時間を大幅にアップし、理論だけでなく「書ける」人材の輩出を目指す。講師は昨年同様、同大学変革センター客員研究員のTim Mansfield氏が担当。Googleや各種スタートアップなどで開発経験のある同氏のコーディングの模様を生で見ながら、実践的なプログラミングを学ぶ。
また、授業ではGPTなどを活用することでAI時代のプログラマーの育成を目指す。
大学・大学院の正規課程の科目を正規入学せず科目単位で履修できる科目等履修生制度の枠組みを活用し、高校生や社会人も現役の同学の学生と共に授業を受け課題をこなす体制を設ける。単位を修得した履修生には、単位認定証としてNFT/VCであるデジタル学修歴証明書が発行される。
プログラム概要
講座タイトル:総合科学特論(web3概論)
開講期間:4月10日(水)~7月10日(水)
開講日時:毎週水曜日 11時~13時まで
受講料(2単位分):4万円 受講申込料:1万円 合計:5万円(非課税)
申込締切:3月25日23時59分
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