- トップ
- 企業・教材・サービス
- IGS、非認知能力測定ツール「Ai GROW」に生徒のグルーピング機能を実装
2025年6月16日
IGS、非認知能力測定ツール「Ai GROW」に生徒のグルーピング機能を実装
Institution for a Global Society(IGS)は13日、教育機関向けに提供している児童・生徒の非認知能力を可視化する測定ツール「Ai GROW」(アイ・グロー)に、スクール・ポリシーと連動した生徒のグルーピング機能を新たに実装したと発表した。
同ツールはこれまでも、学校がスクール・ポリシーに掲げその育成を目指す生徒の「コンピテンシー」(行動特性)を測定し、定量・継続的に把握して、各教育活動の効果を負担なく客観的に確認・分析できる機能を、多くの学校に提供してきた。
今回の機能拡張では、こうした評価データを活用して、スクール・ポリシーの育成目標に即した最適な生徒グループを自動で提案する新機能を実装。
「総合的な学習(探究)の時間」や教科指導、学校行事などで、スクール・ポリシーの達成を意識したチーム分け・グループワークなどができるほか、指導と評価の一体化のほか、児童・生徒自身が成長実感を得られる教育環境づくりも手助けする。
また、学校は、自校の教育目標とその実現に向けた各教育活動の効果を学校内外に一貫して示すことができるようになり、広報活動や生徒募集でのデータ活用の推進と、入学希望者とその保護者の進路選択・学校選びの納得度を高める効果も期待できる。
同ツールは、2019年4月にリリース。国内では46都道府県、国内外の小・中・高校約500校で有償導入されている(累計、2025年5月末現在)。生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れているほか、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAIが補正。非認知能力を含む25種類もの能力を、公正に可視化することができる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













