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2026年3月11日
スペースデータ、「バーチャル国際宇宙ステーション」を教育機関向けに提供
スペースデータは10日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと開発した「バーチャル国際宇宙ステーション」(ISS)の教育機関向け提供を本格的に開始した。
同システムは、ISSの日本実験棟「きぼう」を超高精細3Dモデリング技術で実寸大に再現したもので、学生が宇宙飛行士の視点で船内を自由に探索できるインタラクティブな教育コンテンツ。2025年末から九州工業大学と北九州市立高校で試験導入を行い、今年から本格的な授業での活用を進めている。
北九州市立高校の試験導入では、情報ビジネス科3年生120人を対象に授業を実施。生徒からは驚きの声とともに、時間いっぱいまで積極的に探索する姿が見られ、宇宙への興味関心を大きく引き出す効果が確認された。
導入を担当した教員からは、「普段見ることができないISS船内で、生徒の興味関心を大きく引いた。ISSから宇宙空間へ移動できる構成で、生徒は没入感をもってVR空間を楽しめた」といった声が寄せられた。
同社は、教育機関向け提供の拡大に加え、宇宙関連エンタメでの活用も進めているほか、同社が運営する未来人材育成のコミュニティ「シンギュラボ」との連携を通じて、宇宙教育を多面的に展開していく予定。
シンギュラボは、ポスト・シンギュラリティ時代の新しい社会を牽引する「未来人材」の育成を目的としたメンバーシップ型コミュニティで、AI・宇宙・XR・ロボティクスなど最先端領域に関する知識と実践を体系的に提供して、未来を自ら創り出す力の獲得をサポートする。
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