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2026年9月30日
Lentrance、教育現場の負担を軽減し持続可能な学びを実現する「デジタル学習基盤構想」発表
Lentranceは29比、東京書籍、光村図書出版、増進会ホールディングスと連携し、学校現場の負担軽減と持続可能なデジタル学習環境の実現に向けた「デジタル学習基盤構想」を推進することを発表した。

本構想の実現には、システム的な技術力のみならず、教育現場への深い理解と教科書・教材発行者のノウハウが不可欠。今回、教育に関する豊富な知見を有する光村図書出版が新たなパートナーとして加わったことで、4社連携による本構想の取り組みをより強力に推進していくとしている。
学校をはじめとする教育現場でのデジタル教科書・教材の活用が日常的になる一方、配信事業者ごとにユーザーIDやライセンスの管理方法、システムの運用方法が異なるため、学校現場における登録作業や管理の負担が増大するという新たな課題が浮き彫りになっている。
また、教科書・教材発行者や配信事業者にとっても、クラウド環境の維持、継続的なセキュリティ対策、システムの保守運用など、インフラへの継続的な投資が大きな負担となっており、デジタル学習環境の持続的な運用に対する懸念が生じていた。
これらの課題を解決するために、Lentranceは新たな「デジタル学習基盤構想」を策定した。本構想の最大の特長は、学習体験やコンテンツ、ビューアの独自性といった「独自領域」と、ユーザーID管理・ライセンス管理・配信システムといったインフラ部分である「共通領域」を明確に整理・分離する点にある。
各発行者が独自に提供するビューアやデジタル教科書・教材は各社の独立性を維持したまま、システム運用などの「共通領域」については「デジタル学習基盤」として連携・共通化を図る。
なお、本基盤は特定の企業向けに限定されるものではなく、すべての教科書・教材発行者、配信事業者が同一条件で公平に接続・利用できる「オープンな基盤」として提供する。
■デジタル学習基盤構想が提供する価値
本構想の実現により、次のような価値を提供し、持続可能なデジタル学習環境の構築を目指す。
1.学校現場の負担軽減
ビューアによって異なるユーザーIDやライセンスの管理方法を共通化することで、複数事業者のコンテンツを利用する際にも運用がシンプルになり、教員の管理負担が大幅に軽減され、児童生徒の利便性も向上する。
2.より質の高いデジタル教科書・教材の創出
共通基盤を利用することで、各発行者は共通領域(インフラ運用)に関わる重複投資を削減し、教科特性や校種に応じたビューアや、より質の高いデジタル教科書・教材などの開発(独自領域)にリソースを集中させることが可能になる。
3.相互運用性の向上と安定利用
MEXCBTや学習eポータルなど、国が進める教育DXの取り組みや、各自治体の校務支援環境とも連携可能な構造を備えることで、デジタル学習環境のさらなる充実と利便性の向上を実現する。
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