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2016年7月8日
標的型攻撃対策ソフトFFR yarai、青山学院で採用
FFRIは5日、標的型攻撃対策ソフト「FFR yarai」が青山学院で採用されたと発表した。
青山学院ではこれまで、ウイルス対策ソフト、USBメモリの暗号化、PCハードディスクの暗号化、ICカードによるPCログイン等のセキュリティ対策を実施してきたが、標的型攻撃対策に関してはパターンファイルではなく、ふるまい検知の必要を感じていたという。
エンドポイントでの対策を優先して検討した結果、官公庁や重要インフラ企業での導入実績が豊富な標的型攻撃対策ソフトであるFFR yaraiを採用した。
選定にあたり大きな要因となったのは、FFR yaraiの日本年金機構を狙ったマルウェア「Emdivi」のリアルタイムでの防御実績。純国産である安心感や、日本企業ならではの問い合わせ対応等のコミュニケーションの取りやすさも合わせて評価された。また、コスト面では、FFR yaraiの教育機関向け特別ライセンス「アカデミック・ライセンス」費用が適用されたことも選定理由の1つだという。
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