2016年10月14日
教育データをどう扱うべきか「教育データアナリティクストラック」27日開催
e-Learning initiative Japanは、人材教育・組織戦略の現状と未来を語り合う専門フォーラム「eラーニングアワード2016フォーラム」(26日~28日開催) で、会期2日目の27日に「教育データアナリティクストラック」を開催する。参加は無料。
教育とデータ科学の邂逅は、教育評価、Institutional Research (IR) において実現し、最近では学習ログデータにもとづく学習解析 (Learning Analytics) が注目されているが、学習メディアの多様化に伴いさまざまなエンドポイントで学習ログが生成されるようになって、それらの集約が課題となってきている。
こうしたなか、今年6月に日本IMS協会が設立され、国際的な標準を策定しているIMS GLC (Global Learning Consortium) と情報交換しながら活動を行うことができるようになった。今回の催しでは、IMS基準に基づくデータの収集、集積、解析、フィードバックのサイクルのなかで、実践的にIMS標準を利用している事例を紹介し、その国内における導入・普及について考えていくとしている。
司会進行には法政大学 情報メディア教育研究センターの常盤祐司教授を、講演者に熊本大学教授・学長特別補佐の中野裕司氏を迎える予定。
イベントの概要
会期 : 10月26日 (水) ~28日 (金) 9:00~18:00
「教育データアナリティクストラック」は27日 (木) 10:40~12:40
会場 : 東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













