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2016年11月24日
「ABEJA Platform Open」を2017年冬から提供、パートナーを募集
ABEJA (アベジャ) は22日、新サービスとして「ABEJA Platform Open」の提供を2017年冬から開始すると発表した。それに先駆け、今年12月から「ABEJA Platform Open α」、来年夏から「ABEJA Platform Open β」を順次提供していく。
また、「ABEJA Platform Open α」のパートナーの一般公募を11月22日から来年夏までする。
同社はこれまで、ディープラーニングを活用して様々な大量データの取得・蓄積・学習・解析・出力・フィードバックを行うPaaS (Platform as a Service) 技術「ABEJA Platform」の研究開発を行ってきたが、新サービスの「ABEJA Platform Open」は、今まで顧客へのソリューション提供基盤としてABEJA社内で活用していた「ABEJA Platform」をオープン化し、一定の認定要件を満たす企業パートナーに利活用してもらうことを目的としている。
「ABEJA Platform Open」をハブとして、IoTやビッグデータのプレーヤーであるパートナー企業と、IoT、ビッグデータ、AIの活用を希望する企業をつなぎ、大量データの循環を加速させ、イノベーションの創出に必要なエコシステムの形成を目指すという。
エコシステムの形成に必要なパートナーとして、①IoTデバイスパートナー、②IoTネットワークパートナー、③システムインテグレーションパートナー、④コンサルティングパートナー、⑤APIエコノミーパートナーの5つの領域で、技術力やノウハウを持つ企業を募集している。
参画するパートナー企業は、ビッグデータの蓄積とディープラーニングを含むAIを実行する基盤「ABEJA Platform Open」を利活用することができるほか、自社のクライアントに対して、「ABEJA Platform Open」を活用したソリューションを提供も可能になるという。
「ABEJA Platform Open α」の提供は機能を限定して無料、「ABEJA Platform Open β」以降は有料で提供を開始する。
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