- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「ハックユー2016」大阪予選の最優秀賞は「自動出欠」アプリ
2017年1月13日
「ハックユー2016」大阪予選の最優秀賞は「自動出欠」アプリ
ヤフーは12日、2016年12月18日に開催した「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」の大阪会場予選の結果を発表した。
「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」は学生チームが特定のテーマと期間で開発したIoTデバイスやアプリなどの作品を審査して、日本一の学生ITクリエイターを決定するイベント。
大阪会場予選では、「Hack U」史上最大の27チーム、106名が参加。最優秀賞には「あまがえる」を開発した、大吟醸@津山高専(チーム名)が受賞した。
予選大会の開発テーマは「自動◯◯ ~世の中のモノ・コトを自動化してみよう~」。
最優秀賞を受賞した「あまがえる」は、学校の出欠を自動で取ってくれるアプリ。現在の学校の出欠は教師が名前を呼び生徒が返事をするという手法。これを生徒全員に行うと5分ほどかかり、時間がもったいない。「あまがえる」は授業の開始時に教室の写真を撮り、その画像を解析して、出欠を自動で取るというもの。取った出欠も自動で管理することができるため教師が出席簿を持ち歩く必要もないという。
審査員からは、学生らしい課題解決になっていること、コンピュータービジョンを使えすぐにでき「自動○○」というテーマにも合致していることなどが評価された。
優秀賞には初の小学生チームを含む4作品が選出。ダイオウゾクムシ研究所の「Bee-Fit」、関西大学DTKソフト班の「camtan(かんたん)」、空手家モアイ族の「シーステーション」、小学生fromPCN三重 with鳥羽商船の「ツンデレ貯金箱」が選出され、ダイオウゾクムシ研究所の「Bee-Fit」は、参加者である学生の投票で選ばれる「Happy Hacking賞」もダブル受賞した。
最優秀賞・優秀賞受賞の5チームは2月に開催の決勝大会出場へ進出する。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)