- トップ
- 企業・教材・サービス
- 学生向けアイデアソン「IoT・AIを活用した未来の空気空間づくり」
2017年2月15日
学生向けアイデアソン「IoT・AIを活用した未来の空気空間づくり」
ダイキン工業は14日、「IoT・AIを活用した未来の空気空間づくり」をテーマに、6日に東京支社、9日に技術開発拠点のテクノロジー・イノベーションセンターで開催した学生向けアイデアソンの内容を発表した。
同イベントは、情報系・工学系・文系など様々な分野で学ぶ大学生・大学院生を対象に、ビジネスの立ち上げを前提に互いにアイデアを出し合い、その実現に向けた課題等についてチーム内で議論を行いながら新たな価値を創造することを目的に開催したもの。
従来、製造業の企業が開催する学生向けセミナーでは、主に電気系、機械系、文系等の学生を対象とするケースが一般的だが、近年のIoT・AIなどの活用に伴い、情報系の学生も対象としたのが特徴だという。
当日は学生41名と46名がそれぞれ参加。同社社員が講師を務める「インプットセミナー」で、オープンデータ・ビックデータ、WEBサービス、AI等、最新テクノロジーのレクチャーを受けた後、個別に知り得たばかりの知識でどのようなビジネスを展開できるかを自由な発想で考え、アイデアをまとめ発表。学生間で人気が高かったアイデアについて、その発案者がプレゼンテーションを実施した。
その後、5~6名の8チームに分かれ、「IoT・ビッグデータ解析・AIを活用した未来の空気空間づくり」実現のためのアイデアソンを制限時間2時間で実施。最終発表は1チーム3分間でプレゼンテーションした。世界各国の気候を再現したスペースで行う旅行の予行演習、ペットを飼う人のための空調管理システムなど、学生ならではの斬新なビジネスモデルが披露された。
厳正な審査の結果、東京の最優秀賞には「エアコンに取り付けたセンサーを活用した子育てサポートビジネス」、大阪の最優秀賞には「学力向上、勉強やる気アップに繋げる学習空間づくり」が決定したという。
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)