- トップ
- 企業・教材・サービス
- フルノシステムズ、設備の増設不要で一斉放送できるシステムをリリース
2017年6月8日
フルノシステムズ、設備の増設不要で一斉放送できるシステムをリリース
フルノシステムズは8日、動画対応アクセスポイント「ACERA 850F」 「ACERA 950」にオプション追加で、一斉放送(ライブ配信)できるソリューションを販売開始した。
同社は、国内無線LAN機器メーカーとして、多台数接続や電波干渉に強い、業務用アクセスポイントを提供してきた。近年、文教市場向けのICT授業に最適なWi-Fiインフラとして、教師や児童生徒のタブレット画面を教室のディスプレイにワイヤレスで簡単にミラーリング表示できる機種「ACERA 850F」 「ACERA 950」が好評であり、あらたな関連ソリュー ション「一斉放送システム」の販売を開始した。
「一斉放送システム」により、無線LANで接続したタブレットのカメラで撮影した画面表示を、ミラーリング方式で各教室の「ACERA 850F」 「ACERA 950」に接続したディスプレイにライブ配信できるようになった。一斉放送にあたり、各教室に放送用受信機を追加する必要がなくライブカメラもタブレット内蔵のものを利用できるため手軽に利用できる。
また、配信映像を分配するサーバ機は、別途用意した1台の「ACERA 850F」または 「ACERA 950」が担い、配信ライセンスオプションを追加することで配信動作するので、通常、一斉放送に必要となる高価な放送用配信機器の追加投資やそれにともなう工事が不要だという。
「一斉放送システム」は、校内全体に同じ映像を配信するだけではなく、配信先をグルーピングすることで、特定の学年や特定のクラスにのみ限定配信することも可能で、さらに、同時に複数のグループへそれぞれ別の映像を配信することも可能となっている。
校長の講話を教室で拝聴する、休み時間に運動会や音楽会のようなイベント映像を紹介する、リスニングテスト問題を学年ごとに流すなど多様に活用できる。また、専門学校や塾などでは、人気の高い講師の授業を別の教室でもライブ受講する
といった活用方法もある。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)














