2017年11月1日
iTeachers TV Vol.115 情報通信総合研究所の平井 聡一郎氏(後編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは1日、iTeachers TV Vol.115 情報通信総合研究所 特別研究員の平井 聡一郎氏による「ここから始める小学校プログラミング(後編)」を公開した。
小学校段階におけるプログラミング教育。2ed STEPはスクラッチベースの言語によるビジュアルプログラミングです。UIが使いやすいこと、先行実践や参考文献も多いことがその理由としてあげられる。ここでは、先生が授業をイメージしやすいという点から「動く絵本」作成を勧めている。いきなりプログラミングをするのではなく、テキストから絵コンテを起こし、その上でプログラミングという流れが効果的。そのような段階を経て、3rd STEPとしてのフィジカルプログラミングに進んでいく。画面上だけの2次元のプログラミングから、ロボットなどの3次元のリアルなプログラミングに移行することで、より教育的効果を上げることができるという。
平井氏は、茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文部科学省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及で多くの実践を重ねている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッド大学の小松学史 准教授による、「教育現場で使える!ネットサービス活用講座」。今回紹介するのは、「Google Classroom」。
小松先生は、2000年から映像やWebサイト制作、CD-ROM制作などを手がけるフリーランスとして活動。同時期に複数のスクールで社会人向けの制作に関するインストラクターを行う。2005年からデジタルハリウッド大学の専任講師としてWebサイト制作やFlashコンテンツ制作に関する指導を行う。現在は大学とネオス株式会社のエンジニアとして従事している。
□ ここから始める小学校プログラミング(後編)
□ ここから始める小学校プログラミング(前編)
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