2013年7月4日
MM総研/12年度の電子書籍端末出荷台数47万台で42%増
MM総研は2日、2012年度(2012年4月~2013年3月)の国内電子書籍端末の出荷台数と、新プラットフォームのコンテンツ市場規模の調査結果を発表した。
調査結果によると、電子書籍端末出荷台数は47万台で、2011年度に比べ42%増となった。
メーカー別出荷台数・シェアでは、トップはAmazonで18万台(38.3%)、続いて楽天が15.5万台(33.0%)、ソニーが12万台(25.5%)となり、その他の電子書籍端末は推計1.5万台(3.2%)となった。
また、スマートフォン・タブレットPC・電子書籍端末などで閲覧する、新プラットフォームのコンテンツ市場規模は270億円と算出。
コンテンツ市場のジャンル別売上・シェアでは、「推理・ミステリー・ホラー・SF」が33億円(12.1%)で市場規模が最も大きく、続いて「学習系(ビジネス書、自己啓発、語学など)」が32億円(11.9%)となった。
さらに、「文芸小説・エッセイ・論評・詩」28億円(10.4%)、「雑誌(ビジネス・ファッション・情報誌)」26億円(9.6%)、「マンガ・コミック」23億円(8.4%)、「歴史・時代小説」22億円(8.3%)、「写真集(趣味・実用・生活、タレント・グラビア)」20億円(7.4%)と続く。
この調査は、各社へのインタビューとユーザー調査によって行ったもの。
問い合わせ先
MM総研
電 話:03-5777-0161
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