2014年12月15日
日本マイクロソフト/「Hour of Code」で女子中高生がプログラムに挑戦
日本マイクロソフトは12日、ライフイズテックとともに、東京・世田谷の戸板中学校・女子高等学校で、「Hour of Code」を開催した。
「Hour of Code」は、12月8日~14日(米国時間)の1週間、コンピューターサイエンス教育を支援する非営利団体 Code.orgによるプログラミング教育の普及キャンペーン。世界中の1億人の子どもたちに、幼いころから「コードを書く(プログラミングをする)」体験を提供するための活動で、マイクロソフトもその活動に賛同、今回の講座開催となった。
この日の講座は、日本マイクロソフト 最高技術責任者の加治佐 俊一氏をはじめとした社員やライフイズテックのスタッフが、中高生36名の生徒に対し、基礎からプログラミングの楽しさを教えるもの。生徒は、約3時間の講座を通し、簡易なWindows 8用アプリを自分たちで作れるようになることを目指す。
冒頭挨拶した加治佐氏は、「今世界は転換期にあり、そんな時代を生きていくのには論理的な思考ができることが求められている。プログラムを学ぶのは、とても役に立つ。皆さんも、アプリを使う側から作る側の体験をしてプログラムを基本能力として身につけ、社会の役に立てるようになって欲しい」とエールを送った。
はじめの講座では、「Hour of Code」がWebで提供しているプログラムになれるためのゲーム「Angry Bird」を体験。
「前方に移動します。」「左に回転」「右二回転」などの命令を組み合わせて、Birdに動きを指示し、豚をつかまえるというもの。ステージが進むにつれて、「繰り返し」を使うなど高度になっていく。
参加した生徒の中には、プログラムゲーム経験者も未経験者もおり、スタッフのサポートでステージをクリアすると歓声も上がっていた。
講座修了後、中学3年の高橋 蕗さんに、プログラムは論理的な思考に役立つか聞いたところ「順序をよく考えて、これをやるにはどうしたらよいかなど、頭を柔らかくして物事に当たるということは、普段の勉強をするときにも役立つと思う」と、学習の効果を語った。
また、ライフイズテックの教室で体験したこともあるという高校2年の岩﨑綾乃さんは、将来プログラム関係の仕事も考えているかとの質問に、「大学ではプログラミングを学んでみたいと思っているので、可能性はあります」と、明確に答えていた。
マイクロソフトでは、学生向けのプログラミング教育支援のため「Microsoft Imagine」のブランドのもと、「学生向けのITコンテスト」や「初心者向けのプログラミング言語」、「無償の開発環境」や「学生開発者のパートナーシップ」など、様々な支援プログラムを提供していくという。
今回「Hour of Code」を開催した、戸板中学校・女子高等学校は、2015年度から校名を「三田国際学園中学・三田国際学園高等学校」へ変更し、共学校として新たなスタートを切ることになっている。
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