2016年3月28日
佐賀県のICT教育、2015年は生徒8割教師6割以上が満足
佐賀県は、県立高校で取り組んできたICT教育の満足度に関する調査結果を発表した。
佐賀県は、2014年度から、県立高校の新入学生全てにタブレット端末の購入を義務付け、1人1台のタブレット端末などICTを活用した教育を実施してきた。
今回、2014年度と2015年度の2回、県立高校の生徒と教員のICT教育に対する満足度について調査した。
生徒に対して実施したICTを活用した授業の満足度に関する調査では、2014年度に当時の高校1年生を対象にしたところ、31.5%が「満足」、47.1%が「どちらかといえば満足」と回答し、双方を合計した肯定的な意見の生徒は78.6%となった。
2015年度に高校2年に進級した生徒に同様の調査を実施したところ、2015年3月末の調査で36.2%が「満足」、43.8%が「どちらかといえば満足」と回答し、肯定的な意見の生徒は前年度比で1.6%増の80%となった。
2015年度に新しく入学してきた高校1年生を対象に実施した調査では、「満足」が40.9%、「どちらかといえば満足」が42.1%と肯定的に捉える生徒の層は83%となり、こちらも2014年度と比べて4.4%増となった。
また、県立高校の教員に「学校で、ICTを利活用できるようになったことに満足している」という質問をしたところ、2014年度の調査では、「当てはまる」は8.9%、「どちらかといえば当てはまる」は53.6%で、満足している教員は62.5%。「どちらかといえば当てはまらない」という回答は32.4%、「当てはまらない」は4.9%となった。
2015年度に実施した同様の調査では、「当てはまる」が13.7%、「どちらかといえば当てはまる」60.4%で、満足している教員は74.1%となり、昨年度比で11.6%増加。「どちらかといえば当てはまらない」は21・7%、「当てはまらない」は4%とともに減少した。

出典:佐賀県
教科別にICTを活用した授業の満足度について、2015年度に高校1年生を対象に実施した調査では、「満足」「どちらかといえば満足」という肯定的な意見の合計が最も多かった教科は外国語で87.2%に達した。一方、最も肯定的な意見が少なかったのは数学で77.8%となった。
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