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2016年5月13日
ソニービジネスソリューションが新たな講義収録・配信ソリューションを販売開始
ソニービジネスソリューションは12日、講義収録・管理配信ソリューションの国内展開強化に向け、講義収録・管理配信ソリューション製品で、業界最大手である米ソニックファウンドリー社の日本法人メディアサイトと、日本国内における販売店契約を締結したと発表した。6月から販売を開始する予定。
社会のグローバル化、ボーダレス化の波を受けて、大学教育が変わろうとしている。学生の主体的学びを促す「アクティブ・ラーニング」や「反転授業」、大学の国際化や大学間連携の強化による遠隔地を結んだ授業のライブ配信、MOOCなどの講義のオンデマンド配信など、教育現場における映像の活用と学修環境の整備が進んでいる。
こうしたなか、ソニービジネスソリューションは、大学市場における高品位な映像コンテンツを制作するソリューションを提案してきた。今回、メディアサイト社との販売店契約締結により、両社のシステムを効果的に連携する専用ソフトウェアを核としたソリューションの販売を開始する。これにより、講義の収録・編集・管理・配信・視聴までの一貫したワークフローをサポートし、教育の質的向上に貢献するトータルソリューションの提供が可能になるという。
新しいソリューションの機能特長は、「ソニー製ネットワークカメラを利用したアロバビュー講義収録システムからメディアサイト映像管理配信サーバーへの自動連携」、「ソニー製ネットワークカメラからの映像をメディアサイト製レコーダーでIPストリーム録画」、「ソニー製ビデオ会議システムからの講義映像収録とメディアサイト映像管理配信サーバーへの自動連携」の3点で、この機能は2016年秋の対応を予定している。
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