- トップ
- 企業・教材・サービス
- ロボ団が授業テキストやテスト配信ツールに「Handbook」を採用
2017年1月26日
ロボ団が授業テキストやテスト配信ツールに「Handbook」を採用
インフォテリアは25日、子ども向けロボット教室「ロボ団」を運営する夢見るが、授業で使用するテキストやテスト、クイズをタブレットへ配信するツールとして同社の「Handbook (ハンドブック)」を採用したと発表した。
「ロボ団」では1レッスンに1人あたり30~50ページのフルカラーテキストを使用。
授業ごとのテキストのコピー・配布は運営側の負担になるうえ、レッスン内で過去の授業を振り返るためには、受講児童も過去に配布されたテキストを持参しなければならなかった。
また、テキストの内容に訂正があるたびに出力・コピーし直さなければならない問題もあり、テキストの紙配布を廃止し、児童が持参するタブレットへ電子データで配信することに決定してHandbookを採用した。
導入後は全25教室で授業テキストをHandbookで配信。現時点で33ブック、530ファイルの配信に活用されている。これにより、1年間に約35万枚分のテキストをペーパーレス化して印刷・配布コストを削減。資料の差し替えが授業直前でも簡単に行えるなど、運用面での効率化も実現した。
また、2週間に1度・月2回、Handbookのクイズ・テスト機能を活用した宿題の配信も実施し、家庭での復習に役立てている。
インフォテリアでは今後、Handbookのログ収集・分析を進め、アクセス情報やテスト結果と学習力・離脱率の相関関係の有無などを統計的に分析し、さらなる事業運営に活かしていきたいとしている。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)