- トップ
- 企業・教材・サービス
- リアル脱出ゲーム×漢検、小学校向けコンテンツを共同制作
2017年10月24日
リアル脱出ゲーム×漢検、小学校向けコンテンツを共同制作
日本漢字能力検定協会は23日、遊んで漢字が好きになる小学校向け能動的学修教材「不思議な漢字洞窟からの脱出」を制作・公開した。
内容は、小学校6年生の授業用教材として小学校学習指導要領に沿って構成されており、国語だけではなく「総合的な学習の時間」にも対応できるように設計されている。従来の1人で行う漢字学習の形式とは異なり、「リアル脱出ゲーム」ならではのチームで協力して謎を解いていく形式により、児童たちの漢字能力を伸ばすだけでなく、仲間と協働する力や課題解決力、情報分析力などを育てることができるようになっている。
問題はすべて漢字にまつわる内容で、小学校の6年間に修得する漢字を使用している。謎解きは小問6つと大問1つから構成され、読み・書き・意味・筆順・熟語の構成・同音同訓異字といった、漢字を構成する要素に合わせた出題となっていて、漢字のさまざまな要素に触れることができる。
同教材はSCRAPと共同で制作。SCRAPとして初の小学校向け授業用教材となるという。SCRAPが得意とするプレイヤーを引き込む物語構成や、ワクワクする謎などを取り入れることで、児童を楽しませながら漢字の世界へ引き込む。また、ゲーム中に使うDVDからは、世界観に沿った音楽や映像が流れ、児童はゲーム感覚で楽しく漢字を学ぶことができる。同協会が9月25日に行った事前体験会では、多数の児童が「漢字が好きになった」と回答したという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)